発表練習の質と効率を高めるための支援ツールとして、スライド操作・時間計測・練習データ蓄積機能を備えたプレゼンテーションサポートツールを開発しました。主な操作端末にはM5Stick(ESP32ベースのマイコン)を採用し、練習時のユーザー体験とデータ収集を両立させる設計を実現しています。
本ツールはAWS EC2と接続しており、ユーザーのプレゼン練習履歴をクラウド上に保存。これにより練習内容の振り返りや、複数回の練習を通じた進捗分析が可能となります。さらに将来的には、機械学習を用いた個人最適化型の練習サジェスト機能の実装を視野に入れています。
限られた時間の中で効率的にプレゼンテーション練習を行うためには、操作性の高い支援ツールと客観的な振り返り手段が必要です。既存のタイマーやスライドリモコンでは満たしきれないニーズに応えるため、スライド操作 × 時間管理 × 練習データの蓄積という三軸から設計を行い、学術・ビジネス双方の文脈で活用可能なプロトタイプを構築しました。
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