市販のスマートカーテンデバイスがまだ普及しておらず、高価だった時期に、Arduinoと光センサーを用いてカーテンを自動で開閉するIoTシステムを自作開発しました。
本システムは、屋内外の明るさの変化をリアルタイムに計測し、一定の閾値を超えたタイミングでモーターを駆動。朝の自然光で自動的にカーテンが開き、夕暮れとともに閉まるよう制御されており、日常生活の快適性とエネルギー効率の向上に寄与する仕組みとなっています。
当時、スマートホーム分野は注目されていたものの、SwitchBotなどの製品は価格的にも導入ハードルが高く、カーテン開閉のIoT化は個人レベルではまだ一般的でない時期でした。市販製品に頼らず、低コストでのスマートホーム実現を目指し、Arduinoによる自作を選択。電子回路・センサーデータ処理・モーター制御をすべて自身で構築しました。
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